抗議活動に対する注意喚起

(ポイント)
 11月24日午前11時00分ころから、カトマンズ市ティンクネ(Tinkune)において、1万人規模の大規模な抗議活動が行われる予定です。
 同抗議活動は、昨日も別の場所で行われ、投石や車両の破壊が行われるとともに、警察による催涙弾の発射や放水などが行われるなど、混乱が見られました。
 抗議活動の情報に接した場合には、その場に近付かない、実際に抗議活動に遭遇した場合にはすぐにその場を離れるなど、不測の事態に巻き込まれることのないよう十分注意をお願いします。
(本文)
 11月24日午前11時00分ころから、カトマンズ市ティンクネ(Tinkune)(トリブバン空港南西側)において、ドゥルガ・プラサイ率いる王政・ヒンドゥー教支持者らによる1万人規模の大規模な抗議活動が行われる予定です。
 同抗議活動は、昨日もラリトプール郡バルクで行われ、投石や車両の破壊が行われるとともに、警察による催涙弾の発射や放水などが行われるなど、大きな混乱が見られました。
 主催者であるドゥルガ・プラサイによれば、ティンクネにて抗議活動を開始した後、どこに向かってデモ行進を行うのか、抗議参加者がどのような行動に出るのか全く未定とのことです。また、ネパール警察によれば、本抗議活動は未届出の活動であり、警察も今後の動きや終了時間も把握できておらず、最大の警戒を行うとのことです。
 在留邦人や旅行者の皆様におかれましては、報道等で最新の情報の入手に努めるとともに、抗議活動の情報に接した場合には、その場に近付かない、実際に抗議活動に遭遇した場合にはすぐにその場を離れるなど、不測の事態に巻き込まれることのないよう十分注意をお願いします。