新型コロナウイルス感染拡大を受けてのカトマンズ盆地内3郡における行動規制の厳格化

●カトマンズ、ラリトプール及びバクタプールの郡当局は20日、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、1月18日に発出した行動規制の一部を厳格化する通知を発出しましたのでお知らせします。車両の通行も規制されるのでご注意ください。
●この行動規制の厳格化は、本21日深夜24時(22日午前0時)から実施され、新しい通知が発出されるまで有効となります。
1 デモ、映画館、ダンスバー、ヘルスクラブ、運動施設、博物館、図書館、動物園、プール、祭りなど、多くの人が集まるものについては禁止、閉鎖する。
また、教育機関での対面授業、試験、人材派遣のための試験は禁止する。
2 ショッピングモール、デパート、スーパー、雑貨屋などでは1度に入店可能な買い物客は20人までとする。
 パーティ会場では収容可能人数の4分の1、かつ、最大20人までとし、20人を超えて行う場合はCDO(Chief District Officer)の許可を得る。
 接客従事者は週2回抗原検査を行う。
3 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、次の行動を行う。
公衆衛生基準を徹底し、外出時のマスク着用の必須、ワクチンカードの携行(携帯電話に取り込んだ画像でも可。)、使用済マスクは5日間保管の後に廃棄、公共の場所において唾やたんを吐くことの禁止、外国から帰国後は検査結果が陰性であっても5日間の自己隔離、PCR検査を受けた場合は検査結果が出るまで外出禁止、公衆衛生基準を遵守しない者につき保健医療機関または役所への通報、現在行われているワクチン接種事業の積極的接種など。
4 公共交通機関や自家用車(二輪を含む)を運転する場合は、ネパールのビクラム暦の偶数日と奇数日に併せ、それぞれ偶数番号、奇数番号のナンバーのプレートを持つ車両のみ通行可能とする(一般にナンバーコーディング制と呼ばれるもの。)。長距離バスを運行する場合はすべての乗客に抗原検査を行うものとする。
 ただし、薬剤、燃料、野菜、食材、肉、動物のえさなどの配送車両のほか、救急車、消防車についてはナンバーコーディング制の対象とはならない。
1月18日に発出された行動規制に関する領事メールは次をご参照ください。
※新型コロナウイルスの感染者数は引き続き拡大しておりますので、感染防御に務めるようにしてください。また、外出する場合には、引き続き、適切なソーシャル・ディスタンス(2m以上)を取り、3密(密閉・密集・密接)を避け、マスクの着用・手指消毒を行う等、各自十分な感染対策をしてください。
※当地に3ヶ月以上滞在予定の方で在留届を提出されていない方は、次のリンク先にアクセスし、オンラインにて在留届を提出してください。
※既に帰国されている方、近く帰国・離任を予定されている方は当館までご連絡ください。
※このメールは、在留届にて届けられたメールアドレス及び「たびレジ」に登録されたメールアドレスに自動的に配信されております。「たびレジ」簡易登録をされた方でメールの配信を停止されたい方は、以下のURLから停止手続きをお願いいたします。
大使館代表電話:4426680
※閉館時(夜間や週末、休館日など)に緊急で当館に連絡を希望される場合は、上記代表電話から緊急電話対応者に転送されます。