10月22日:ガーレ氏が海外在住ネパール人協会(NRNA)の新会長として当選

10月22日:ガーレ氏が海外在住ネパール人協会(NRNA)の新会長として当選(当地各紙;記事原文)

1. 概要
第6回NRNA総会において,オーストラリア在住の実業家シェシュ・ガーレ氏(55歳)が510票を獲得し,280票を獲得した韓国在住のテンジ・シェルパ氏を破り,会長に当選。ラミンチャネ前会長の後任として,今後2年間会長職を務めることになる。同職が選挙で選出されるのは,NRNA設立以来,初めてのこと。同総会に出席するために世界50カ国から約1,300名の海外在住ネパール人(NRN)が参集した。

2. バワン・バッタ氏が副会長に当選
バワン・バッタ氏(注:日本在住で日本・ネパール間の直行便の運航を目指す航空会社BBAirwaysの経営者),TBカルキ氏が副会長に当選したほか,クマール・パンタ氏が事務局長,ランジュ・タパ氏が書記,バドリ・KC氏が会計として当選。

3. 今後NRNAが果たす役割
ガーレ氏は,NRNAとしての小・中・長期的活動計画のほか,ネパール出稼ぎ労働者に対する救済基金の設立や,NRNA事務所の設立を目下計画として発表。総会に出席したヤダブ大統領は,NRNによる母国への投資を呼びかけたほか,そのために国として投資環境の改善・整備に注力することを公約した。また,NRNが有する技術・知識・財政力の国の建設過程における重要性を協調した。ギミレ外務大臣は,世界65カ国に居住する300万人のNRNを,そのネットワークを駆使し,今後の経済外交における重要な立役者として活用していく意志があると述べた。

4. NRNAを組織として正式に登録
NRNAは10年前に設立されたものの,NRNA定款にて定めるNRNの定義がネパール政府の定めるNRN法の定義と異なっていたため,NRNAは組織としてネパールで正式に登録がなされていなかった(注:NRNA定款では,NRNを南アジア諸国以外の外国に183日以上居住している者としていたものの,NRN法ではSAARC諸国以外の外国に2年間以上居住している者として定義していた)。今次総会で,NRN法に沿う形でNRNA定款のNRNの定義に関する条項が改定されたことで,NRNAは正式に組織として登録された。それにより,ネパール国内に事務局を設立することが可能となる。