コロナ関連渡航情報004

コロナ関連渡航情報004
200304-2032(Nepal)

在京ネパール大使館がフェイスブックページで公開した情報について、以下、翻訳情報をお届けします。

巷間課題に上がっている「Health Certificate」はどのような書類か、という詳細については記載がありません。

(以下翻訳は、オリジナルネパール語>任意英訳>任意和訳のため、原文の法的文言を完全には踏襲しておりませんこと、あしからずご了承ください。JCCNは免責とさせて頂きます)


【ネパール保健人口省通達:2020年3月2日付】

(Covid -19拡散に際しての当国への渡航に関する注意事項)

今般の急速なコロナウィルス拡散に関し、そのさらなる拡散の防止、統制、および注意喚起のため、ネパール政府当局として以下の通り渡航に際しての勧告を定めたので、関係各機関におかれては順守願いたい。

1)感染リスクが高いと判断される中国、日本、韓国、イラン、イタリアへの不要不急の渡航は自粛すること(ネパール国民)、

2)上記五カ国民、および、当該国を経由して当国へ渡航する者については、入国する際の入管ポイントにおいて「コロナウィルスに感染していない」旨を証明するための「健康証明書(Health Certificate)」を提示すること、
(JCCN注:具体的な書式や証明項目、証明者等、詳細については何も記述なし)

3)国際標準に適合するヘルスデスクをインド側主要入管ポイント(パシュパティナガル、カカルビッタ、ジョガバニ、ジャヤナガル、ラクソウル、スナウリ、ネパールガンジ(ジャムナー)、ガッダチョウキ)へ設置し、印ネ国境を経由して陸路での入国を希望するインド国民のヘルスチェックアップを実施すること、

4)上記以外の渡航者のインド国境からの陸路による入国に際しては、当面の間、へルスチェックアップで異常がないことを前提として、カカルビッタ、ジョガバニ、ラクソウル、スナウリ、ネパールガンジ(ジャムナー)、ガッダチョウキからの入国に限ってビザを発給すること、

5)上記ハイリスク五カ国から直接、あるいは当該国を経由して帰国するネパール国民については、14日間の自宅待機を義務付けること、

6)「ネパール観光年2020」に関連して計画された、海外における各種関連イベントは延期する(された)こと、

7)同じく2020年4月に計画されていた「Sagarmaatha Samhaad(JCCN意訳:エベレストフォーラム)」についても延期する(された)こと、その他計画・予定されていた国際会議、フォーラム等も延期する(された)こと、

8)同じく、非政府組織・民間組織により計画・予定されていた、ネパール国内でのあらゆる国際会議、フォーラム、シンポジウム等の会議や集会の延期を要請すること、

9)ハイリスク五カ国民への「オンアライバルビザ」については、3月10日から次回通達があるまでの間、発給を停止すること。およびこれら五カ国民にあっては、それぞれの国内にある当国在外公館(JCCN注:ネパール大使館、領事館等)において、定められた手続きに沿って(JCCN注:自国出国前に)ビザを取得すること。具体的な手続きについては2020年3月2日付、ネパール政府入国管理局通達を参照されたし。

(以上、JCCN免責条件にて参考和訳)